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石、星、好きなこと、楽しいこと、感じたことなど。

今、出生図の月とトランジットの冥王星が合になっていて苦しさを感じている方へ。

山羊座土星が入ってから、山羊座には冥王星土星という、一筋縄ではいかないようなイメージの星が一緒に滞在しています。


私は山羊座10度に月があり、5年ほど前はちょうど月の上に冥王星が重なってコンジャンクションしていました。


みんなが月と冥王星コンジャンクションで私と同じように感じるわけではないと思いますが、あの時感じていたことが誰かの役に立つこともあるかもしれないと思い、記事にする事にしました。


月に冥王星が重なっていた当時、私の世界からは色が消えていました。心の上に何かとてつもなく重たい何かが乗っかっているかんじがして、心は死んだようでいて、本当に死ぬわけにはいかないから、毎日生きることに気力をふりしぼっていました。


あの頃の私の希望は、石井ゆかりさんの星読みプラスというの本のおわりに、ゆかりさんが書かれていた文章の一節でした。その部分にはこんなことが書かれていました。


〜略〜

そのとき、星占いが私に教えてくれたことは、たったひとつです。

「未来は、変わるのだ。ずっと今のまま、では、ないのだ」

はたして、その通りでした。

(石井ゆかり著  星読み+  より)


ずっと今のままではない。

この言葉が、色のなくなった世界の中で、私にとっての北極星でした。


そして、まさしくその通りでした。

冥王星は動きのゆっくりとした天体なので、一度出生図の星とコンジャンクションすると、オーブを何度とるかにもよりますが、2年くらいはコンジャンクションしてしいることになります。


冥王星が少しずつ自分の月の上から移動していくにつれて私の状況も変化し、心も生きかえって、世界には色がもどってきました。


そしてあれから数年たった今感じるのは、自分の心の地盤が、月と冥王星コンジャンクションの時期に経験したことを通じて以前より強化されたような気がします。


なので、もし今、月と冥王星コンジャンクションで苦しい方がいらっしゃったら、その苦しみもずっとは続かないから、なるべく好きなものを食べて、リラックスして過ごす時間を作って、自分をいたわって頂きたいなと思いました。