まだしばらくおこもり生活が続きそうなので、今でなければ読めないであろう本をお迎えしました。
石牟礼道子さんの苦海浄土、いつか読みたいと思いながらずっとそのままで、だけど今なら読めそうな気がする。
本の厚さに気持ちが怯みそうにもなるけど、千里の道も一歩からならぬ、千里の道も1ページから、です。(大袈裟かな)
魂の秘境からの石牟礼さんについての紹介欄で、石牟礼さんが魚座だという事を知って、深く納得してしまいました。
苦海浄土の本の帯に、〜惨状を目の当たりにした著者は、中毒患者たちの苦しみや怒りを自らのものと預かり、「誰よりも自分自身に語り聞かせる、浄瑠璃のごときもの」として、傑出した文学作品に結晶させた。〜という紹介文があるんですけど、正に魚座や12ハウスや、海王星の世界だなと感じました。
苦海浄土を読み終わる頃には、魚座や12ハウスや海王星について、今より象徴理解を深められているかも。
そう思うと、最後まで読み切るんだ!という気持ちが強くなりました。
この状況なので、本の購入はスロウな本屋さんのオンラインショップを利用させて頂きました。
スロウな本屋さんは、店主さんが1人で切り盛りされている小さな、だけど人の温かさを感じる新刊書店さんです。
店主さん厳選の本のセレクトが好きなのです。
絵本が好きな方にもおすすめの本屋さんです。