先日心理占星術家の関口シュン先生がブログで紹介されていたドン・ミゲル・ルイスの本。
読みたくなったので、"4つの約束"と"愛の選択"を読んでみたのですが…すごく良かったです。
出会えてよかったと心底思う内容でした。紹介してくださった関口先生に感謝です。
自分を受け入れるのって、いざ向き合うと見たくなくて避けていた部分も見るし、勇気も根気もいるけど、それでも自分を受け入れて愛することの大切さを教えてくれる本。
もし、自分を受け入れて大切にしていきたいけど、どうしても否定してしまうという方がいらっしゃったら、自分の意識を観察して今までのパターンを壊し、新たな信念を再構築していくというシャーマンの知恵的な内容の本ですが、気になる方は是非読んでみて頂きたいです。
読む順番は、4つの約束を読んでから愛の選択を読んだ方が分かりやすいかもしれません。
愛の選択の中に、狩猟の女神という項目があって、ギリシャ神話のアルテミスの話が書かれているのですが、この内容が占星術の月をイメージするのにすごく分かりやすいなと思いました。
月はギリシャ神話ではアルテミスで象徴されています。
月はなかなかとらえにくい天体だと思っていて、囚われると苦しみを生み出すこともある。囚われてしまうのは、自分が何かに執着していて、執着してしまうのはその対象が自分が欲しい何か(それは自分の心を満たしてくれそうなもの、愛など)を与えてくれると思い込んでいるからで、だけど自分の内に愛を求めない限り、外にどれだけ求めても満たされることがない、終わりのない堂々巡りになってしまう。
だから自分が何かに囚われていることに気がついて愛を外に求めることをやめて、再び自分で心を満たすことができれば、私たちの心(月)はやっと本来の姿を取り戻せるんだ、ということを、狩猟の女神の項目を読んで思いました。
"愛の選択"はアマゾンだと在庫がないことが多く古本が割高に販売されていたりするのですが、楽天かhontoというサイトだと、取り寄せになるけど通常価格で購入できます。
今日は夏至、日食、蟹座新月と、とてもパワフルな1日ですね。
皆さまも、何か新たな気付きがあったり、新しいことを始める決意をしたり、手放すことを決めたりなどなど、なにか意識が切り替わるようなことが起きているかもしれません。
あなたも私も、自分の気持ちに正直に、内側の感覚を信じていくことができますように(^^)