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石、星、好きなこと、楽しいこと、感じたことなど。

小さな小さな旅-備中松山城-

今日はとてもいい天気でした。


いつもはいい天気でも家でのんびりしていますが、今日はちょっと出かけたい気分だったので、ずっと行きたかった備中松山城へ行ってきました。


備中松山城は岡山県高梁市の山頂にあるお城。お城が好きな人にはなかなか人気があるそうです。


私はお城マニアではないのですが、松山城の猫城主、さんじゅーろーくんにずっと会いたくて、やっと重い腰を上げる気になったのでした。


「なかなか腰が上がらないなんて、特別ぼくに会いたいわけでもないのニャ。」とさんじゅーろーに言われたかのように、松山城に行ってはみたけどお目当てのさんじゅーろーには会えませんでした( ;∀;)

どこかへお散歩中だったみたいです。

 

いや、会いたかったよ、さんじゅーろー。

行ったことないところへ車運転していくの結構緊張するし。松山城って山の上だし、行くまでがさ…なんていい訳か。

またリベンジしたいと思います。


せっかくなのでお城までの道中の写真を。


駐車場から細い山道を登っていきます。

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風で葉っぱが擦れる音や鳥のさえずりが心地良いです。

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まだまだ続きます。


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階段が結構あります。


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"登山心得 この辺りがちょうど中間地点である しばし休まれよ 城主"


もう、この看板を見る頃には息も切れ切れで、飲み物を持ってこなかった事を後悔しました。

休憩がてら、見晴らしのよい場所へ寄り道。


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高梁市の街並みがよく見えます。


気を取り直してまた階段を登って…しばらく行くと立派な石垣が見えてきました。


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これは松山城で一番古い、自然の石を積み上げたものだそうです。


山の上までこんな大きな石を運んで、積み上げて、昔の人すごいなぁ。

しかもうまい具合に噛み合っているし。

石垣を眺めていると、石を積んでいく職人さんたちがわいわい話ながら、楽しそうに生き生きと働いているイメージが湧いてきました。


遠い昔に生きていたお城作りに携わった人たち、その人たちの今も生きていているであろう子孫たちと、もしかしたらどこかですれ違ったりしてるのかも、なんて、想像が広がります。


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やっと天守が見えるところに到着。

入場料500円を払って入場。


お城の中も見学して、大きな木の下でさんじゅーろー帰ってこないかなと期待しながらしばらくぼーっとしていました。


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ぼーっとしながら、目が行くのはなぜがお城を支える石垣。何百年もお城を支えてきた石垣…やっぱりなんでも基礎は大事だな。

占星術で考えるなら長い年月が経ってもお城を支え続けている石垣は土星の象徴だよな…。縁の下の力持ちなら12ハウスも当てはまる。古典の教科書に12ハウスは土星がJOYという、天体が喜ぶ状態になるって書いてあった。石垣を眺めていたら、なんだか妙に納得。

そんな事を考えながら、さんじゅーろーが帰ってくる気配も無いので松山城を後にしました。


とてもよい気分転換になりました。


ここまで読んで下さってありがとうございます(^^)