先日、初詣に地元の神社に行った帰り道でのこと。
ご近所さんのお家では、離れて暮らしている子供や孫、もしかしたら曾孫まで帰ってきて、とても賑やかにされていて、そろそろ誰かが帰るのか玄関先にみんな集まって、ワイワイ楽しそうに賑やかにされていました。
前の道を通る私は挨拶をしないのは気がひけるのでなんとなく会釈をしたのですが、その家の奥さんが気付いて下さってにっこり微笑みかけて下さいました。
その時私は、自分に優しく微笑みかけてもらえるだけで、こんなにも心が安心して幸せな気持ちになるんだなと実感しました。
今思い返しても心がホッと緩みます。
仏教の教えの無財の七施の眼施ってこういうことを言うんだろなと思いました。
自分を省みたら、優しい眼差しを人に向けているだろうかと反省です。
なるべく優しい眼差しを向けることのできる人になりたいと思ったのでした。