今年に入ってから、クリスタルショップで見かけるようになったブラジルのレムリアンシードのルーツクォーツ。日本ではピュアレイという名前で呼ばれています。
ルーツクォーツはレムリアンシードと呼ばれるシード原石の土台、根っこの部分だそうです。通常は水晶の根っこの部分は白濁していたり、岩石だそうですが、このブラジルのバイーア州という場所で見つかったピュアレイは透明度がとても高いそうです。
今年の3月くらいにウェブショップで初めて見かけて、その時は綺麗だな〜と思うくらいで素通りしてしまったのですが、それからジワジワと気になり出して、なかなかピンとくる出会いがなかったんですが、先日出会いがあり、やっとお迎えする事ができました。
ルーツクォーツとの初対面で感じたのは、内側から光が溢れているような、ピュアレイという名前にも納得の純粋な光。
眺めたり触ったりしていると、ハートの中を爽やかで清涼な風が吹き抜けていくような感覚になりました。
そしてこのなんとも言えない不思議なフォルムと質感。
表面がしっとりしていて、木の幹や草花の茎のように見える部分もあれば、シード原石の側面のような部分もあったり、レムリアンシードが外れたキーの部分もあったりと、見ていて飽きません。
ずっと眺めていたくなる、不思議な魅力のある石です。