おととい初詣に行く時、家の中で見つけた蝶々。
初詣から帰ってきたら、勝手口のドアの隙間に挟まるようにとまっていました。
寒いから元気がないんだろうか。
お正月ほぼ引きこもって過ごしていた私の部屋は暖房で暖かかったので、自分の部屋に連れて行くことにしました。
蝶々との共同生活も楽しそうです(^^)
なるべく植物の近くで自然を感じてほしかったので、窓の近くに置いていたグリーンネックレスさんの上においてみたけど、すぐに光が差し込む窓際へ移動しました。
やっぱ光の方へ反応するんだね〜。
窓にとまってハタハタしていたので、これは飛び立つかもと窓を開けて様子をみていたけど飛び立たず。
終いには窓の縁にとまってピクリとも動かなくなりました。
うーん、このまま力尽きてしまうんだろうか…夜寝る前に様子を見ても、同じ場所に止まって動かないままです。
翌朝、様子をみると昨日と同じ場所に止まったまま、昼すぎても同じ状態で、私の意識はだんだん蝶々から離れ、漫画を読んだり動画を見たり、それはそれはリラックスしすぎなくらいのーんびり過ごしていました。
夕方、ふと窓の方をみると蝶々はカーテンにとまっていました。
おっ、動いている!
少し薄暗くなってきたので部屋の灯りをつけると、そのまわりをパタパタと元気に飛び回り出しました。
今度こそ飛び立てるかもしれない!
そんな気がしたので、部屋の灯りを消して蝶々に窓際へ来てもらい、窓を開けてしばらく様子を見ていると、気温が下がって薄暗くなってきた外の世界に元気に飛び立っていきました。
冬の厳しさはこれからが本番だし、大丈夫かなーなんて私はつい思ってしまうけど、ちゃんと冬を凌いで命を繋いでいく術を蝶々は知っているんでしょうね。
蝶々が飛び立ってから思い出したことが一つ。昨年の秋口だったでしょうか、頂いた青菜かプランターで育てた小松菜かを料理しようと水で洗おうとした私は、その青菜に青虫がくっついているのを見つけました。
そのまま水で流してしまうのも気が引けたので、外にだしてやろうと青虫を摘んだ瞬間、青虫はポテッと床に落ちてしまい、大分探したのですが行方が分からず、そのまま行方不明になってしまいました。
もしあの青虫が、台所のどこかでサナギになって、あの蝶々になっていたとしたら…そうだとしたらなーんかおもしろいなーと思ったのでした(^^)