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石、星、好きなこと、楽しいこと、感じたことなど。

読んでよかったと感じた占星術の本。

今日は手元にある占星術関連の本で、読んでみてよかったと感じた本を紹介したいと思います。

 

 

占星術の世界に初めて触れる方向け♦

 

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*星読み+

星占いの世界への扉をひらいてくれた、最初に買った本です。

占星術はホロスコープで表された、12のサイン、ハウス、10天体の性質や関係性や天体の環境などから星の言葉を解読する知識、技術だけど、その世界を理解することが難しくて、私には無理だ…と、興味があるにもかかわらずずっと避けていました。

だけど10年ほど前、本屋さんで星読み+を読んで、石井ゆかりさんの分かりやすくて優しくて、所々に心打たれる言葉が散りばめられている文章に惹かれて購入しました。

それまで星占いの世界に少し怖さを感じていたけど、この本を読むと、星は私たちの味方なんだと思えるようになりました。

星と一緒に生きていく喜びのようなものを教えていただいた大切な本です。

 

*石井ゆかりの星占い教室のノート

こちらも石井ゆかりさんの著作。星読み+が星占いの面白さを知ってもらうための本なら、こちらは星占いの面白さを知った方が、さらに星占いの世界を深めていくのにぴったりの本ではないかと思います。第2章にホロスコープ用語闇鍋辞典というのがあって、しっかりホロスコープ用語についても学べます。

 

 

♦心理占星術系♦

 

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*スピリチュアル占星術

スピリチュアル占星術?そんなのマユツバモノなんじゃないの??

そう思われた方がいらっしゃったら、そう決めつけるのは本当にもったいないです!!!

なぜそう強く言うかというとですね、私は本当にこの本に助けられたし、沢山の学びをいただいたし、自分の弱さや繰り返すパターンと向き合うきっかけをいただいたからです。

スピリチュアル占星術というタイトルどおり、内容は魂の視点から解説されている部分が多いです。”魂”というワードが好きな方にはたまらない内容だと思います。

前半はサイン、ハウス、天体についての解説。後半は生まれた日で割り出した日蝕星座、月蝕星座から今生でのテーマや、過去生からのパターン、そこを乗り越えるための学びなどが書かれているんですが、この部分が本当に素晴らしいと思います。

自分がずっと苦しんできたことについてすごく気付きをいただいたし、じゃあどうしていけばいいのかというこれからの意識の向け方とか、心掛けることとか、ちゃんと希望もあるんだって教えてもらいました。

この本に出会えたことに心から感謝です。そして、日本語訳されている訳者さんも素晴らしい訳をして下さっていると思います。

ただ、本の最後の日蝕、月蝕一覧表のデータに間違いがあるとの情報を見かけたので、気になる方は自分でも調べてみたほうがいいかもしれません。

 

*あなたのための占星術‐ステップ・バイ・ステップのバースチャート解釈でたどる自己理解・癒し・自己実現の旅‐

こちらの本はワークブック形式になっているので、本のタイトルどおり学びながら自分への理解を深めていくことができます。

エレメント、2区分、3区分からサイン、天体、ハウス、半球の偏りなど、本格的に学べます。すごく詳しく説明があって、分かっていなかったことにも気が付くことが出来ました。この本でいいなと思ったのは土星以遠の天体についての解説がしっかり書かれているところ。キロンはもちろん、ケレス、パラスといった小天体についてもしっかり書かれています。

 

♦占いの世界に携わる人の心構え♦

 

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*占星術から天文心理学へ ホロスコープ・カウンセリング入門

まだ途中までしか読めていないのですが、この本も出会えて良かったと心から思った本です。長年占星術と向き合われてこられたルネ・ヴァン・ダール・ワタナベ先生の言葉、考え方、心構えは忘れてはならないことを教えてくださいます。