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石、星、好きなこと、楽しいこと、感じたことなど。

懐かしいものたち。

10年くらい前に、一人暮らしをしていたアパートから実家に帰ってきた時、引越しの段ボールから出さずにそのまま倉庫にしまっていた荷物が急に気になって、先日久しぶりに倉庫の段ボールを漁ったら懐かしい本とCDが出てきました。

 

廣瀬裕子さんの本と、中村一義さんのCD。

 

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廣瀬裕子さんの本は確か高3の時に学校の近くの本屋さんで買ったんだよな。

当時片思いの好きな人を思いながらこの本を読んでいたなぁ。

高校を卒業して大学に進学して一人暮らしを始めた時、大学を退学して実家に帰ってアルバイトを始めた時、その後も色々、もがいていた20代の頃側にいてくれた本だったなぁ。

廣瀬裕子さんの本って、文章も好きだったけど、本に載ってる写真も素敵で好きなんです。

写真からも元気をもらっていました。

 

中村一義さんのCDも懐かしい(^^)

中村さんの音楽に出会ったのも確か高3の頃で。当時のロッキンオンジャパンで中村一義さんの音楽の凄さみたいなことを書かれた記事を読んで「へ〜」と思いながら、ちょっと背伸びをして聴いていました。

音楽の詳しい事はよく分からなくても心に響くものがあって、20代の頃よく聞いていました…と言いながら、もう記憶があまりないんですけど、ボロボロのCDのカバーと歌詞の冊子を見ると、私はだいぶ聞き込んでいたのだろうか。

 

今聞いても、中村さんの音楽は心地よくて好きです。

 

懐かしい本やCDに触れて、忘れていた自分の一部を思い出せたような気がして嬉しかったです。

 


中村一義 - 「キャノンボール」

 

中村さんのERAってアルバム(写真の黒い方)を改めて聞いて、なんでこんなにボロボロになるまで聞いていたのかちょっと思い出せた気がします。

 

このアルバムに威風堂々って曲が入っているんですけど、この曲が好きで、何度も聞いていたのかも。

 

今聞いてもメロディも歌詞も沁みます。

威風堂々の歌詞を一部載せさせてもらいます。

 

"泣いてられるスキもないほどの君とね、

今、この白い世紀のドアを起死回生で開けるよ。

なんでか、遠い今日へ歌うんだ、

そう、遠い日を知らずに…。

音よ、遠い今日へ響くんだ!

ねぇ、遠い君よ、この声 聞こえるかい?

 

合わせてばっかいんな…。

いっつも息を殺して…。

一人でも行くんだ。

あんたに言ってんだ。

 

僕等がさぁ、雨にも負けて、風にも負ける、

けど、晴れた日には進める生き物ならば、

 

そう、ねぇ、新しい地へ、

そう、ねぇ、歩けるから。"

 

2枚のアルバムとも名曲が沢山入っていて、また新たな気持ちで聞けることが嬉しいです。