12月22日に水瓶座で木星と土星のグレートコンジャクションが起きると、次のグレートコンジャクションは20年後、2040年11月31日、天秤座で。
それまでの20年間、私たちはどんな時間を生きていくのか?をホロスコープから考えてみました。
アセンダントは蠍座16度。
今もそうですけど、変化、脱皮、新しい自分に生まれ変わる体験を誰もがしていくんだろうし、社会もそうなっていくんだろうな。
私たちはもう既に何か深く関わる対象を通して、自分を変化させてきたのかもしれない。
自分自身が無くなってしまったと感じるくらいまで。
生きるために毒も沢山食らってきた。
これからは、取り込んだ毒を手放したり解放したりして自分を回復させていく期間なのかも。
毒が抜けるにつれて、より身軽で自由になって、自分が深く関わってきた人や物事、場なんかとも新しい意識で関わっていけるようになりそう。
蠍座の支配星の冥王星と火星が山羊座と牡羊座でスクエア。
ピラミッド構造の大きな権力にはもう従わない、私は私を生きる。
そんなイメージ。スクエアだからスムーズにはいかないかもしれない。
長い時間かけて作られた社会構造や常識と言われるような共通認識はすぐには変わらないだろうから、すぐに変化できない自分がいても焦ったり自分を責めたりしなくていい。
変化は少しずつ進むのが一番スムーズなんですって。
だから、自分で決められる選択を、少しずつ自分がこうしたい、これがいいって思うものを選んでいく。
小さな選択でも、自分の気持ちに正直に選ぶ。
そうできる時ばかりでなくても、自分の気持ちには耳を傾けておく。
そんな積み重ねが、変化をサポートしてくれると思います。
山羊座の太陽と水星が2ハウスでコンジャクション。
山羊座は"社会の役に立ちたい"気持ちが根っこにあるサイン。
最近一番衝撃だったのは、"社会の役に立ちたいなら、自分が楽しんで生きること。それだけでいい。"って書かれた文章を読んだこと。
私は月山羊座なんですが、もう目からウロコが落ちた気分でしたよ〜。
役に立つために何か立派な事をしなくてはいけないような気持ちになりがちなんですが、
自分の人生を楽しんで生きることが一番のお役立ちなのかもしれませんね!
(楽しんで生きるを別の言葉で表現するなら、その時その時を味わって生きるってことだと思います。)
これからは自分の好きなこと、楽しいことを自分の身近な社会に表現していく事で、誰もが自分がもともと豊かな存在だったって気付いていけるんだろうと思います。
だけどそこにいくには、自分の心が元気じゃないと、楽しいことや好きなことをする気にもなれないし、そんな人を見るのも辛いし、そんな自分が嫌になってさらに落ち込むことにもなる。
私も含めて、心の癒しが必要な人は大勢いる。
一人一人、心の回復にかかる時間も、必要なエネルギー量も違う。だから人と比べないで、自分の心に優しくする。心と一緒に歩いていく。
いつかきっと、心に傷や痛みや穴があっても、なんか気にならなくなったな、私も楽しいことやりたいなって思えるような時がくる。
魚座の月は5ハウスであと少しで牡羊座に入るところ。
自分を楽しませることで心はかなり軽くなって癒されていくイメージ。
鬼滅の刃のアニメの最終回で、炭治郎がカナヲちゃんに"人は心が原動力だから"って言ってましたね。
楽しく生きていける人は心を楽しませて生きる。
そこまで心が回復していない人は自分の心を大切にして癒していく。
どの道も大切な自分だけの道。
自分に生まれたことを愛しんで生きていける時代になるといいなと思いました。