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乙女座下弦の月。

12月8日は乙女座で下弦の月になります。

 

星読みとは全く関係ないんですが、矢沢あいさんの下弦の月ってマンガを急に思い出して読みたくなって、古本を購入しました(^^)

今読んだら、学生の頃に気付けなかった物語の深さに気付けるだろうか。

切ない、だけど優しい愛の物語。

下弦の月に何故か切ないイメージがあったのは、このマンガを読んでいたからかもしれないな。

 

話は変わって乙女座下弦の月のチャートは、太陽は射手座で11ハウス、月は乙女座で8ハウス。魚座の海王星が太陽と月にスクエアとオポジションの関係でTスクエアになっています。牡羊座の火星が太陽とトライン。

 

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まだ知らないこの世界の美しさに出会いたくて冒険に出て行って、その体験が自分が作りあげた自分を溶かして全く新しいものに変えてしまうような感じ。

冒険は肉体レベルなのかもしれないし、心の世界のことなのかもしれない。

現実的に考えてしまって、この世界のまだ知らない美しさに出会う冒険なんて馬鹿らしい、夢物語だよって気持ちが湧いてきたら、それはそれでOK。

その気持ちを認める。

認めた上で、まだ知らない世界にワクワクする自分がいたら、現実的なことはとりあえず置いておいて、自分が出会いたい世界に意識を向けるといいと思います。

 

 

子供の頃憧れた夢、やってみたかったこと、行きたかった場所、思い出してみるのもいいかも。

ただ純粋に憧れた何かを思い出して、その時の気持ちを感じることは、私たちの心を潤してくれます。

 

そして、もしかしたら、生きていれば、自分が心から望んでいるのなら、その夢、憧れは、実現するのかもしれないと考えてみるのはいかがでしょうか?

 

私は10代の頃、タヒチに憧れていた事を思い出しました。

だけど大人になって、タヒチに行くのってどれくらいお金がいるんだろうと調べた時、海外旅行ってこんなに高いんだと衝撃を受けて諦めてしまったのでした。

 

あの時無理だって思って諦めてしまったけど、無理じゃないかもしれない。

無理じゃないかもって思うだけで、心の中に一筋の光が差し込むような気持ちになります。

 

乙女座下弦の月のチャートを見て感じたことは、この前読んだ小川糸さんの新刊、「とわの庭」を読んで感じたことでもあるんです。

この世界には自分が気が付いていない、まだ知らない美しい何かが沢山潜んでいる。そう考えたらすごくワクワクします。

そして、こんな体験がしたいなって、未来を夢見ることって素敵なことだと思いました。

 

とわの庭は目の見えない女性の物語。少し虐待の描写があるので苦手な方にはオススメしませんが、読み終わるとなんだか心の中が明るくなる物語です😊

 

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