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石、星、好きなこと、楽しいこと、感じたことなど。

天王星牡羊座時代の終わりに、双子座の私が天王星からのギフトだとかんじていること。

今は10天体すべて順行していますね。

1月上旬まで逆行していた天王星も順行にもどり、3月に入ると牡羊座から牡牛座へ移動します。

 

天王星が牡羊座にあった7年間、どんな7年間でしたか?

 

みんなそれぞれだと思います。私は太陽双子座で、双子座にとっては牡羊座は11ハウス。11ハウスには、ビジョン、友情、受け取る愛

などの意味があります。他にももっと沢山の象徴があると思います。

 

天王星牡羊座時代の7年間を振り返ると、苦しいことも、嬉しいことも、楽しい事もあって、振り返れば充実していたのかも。でもその最中はいつも孤独を感じていた気がします。いや、子供の頃から孤独は感じがちだったけど、この7年間はそれが際立っていて、孤独と向き合わざるを得ない時間でした。

そして、それこそ天王星からのギフトだったのかも知れないと、天王星が順行に戻り、天王星牡羊座時代が終わろうとしている今、感じています。

 

何故そんなに孤独を感じる事になったのかというと、10年前に母が亡くなり、そこでの喪失感や悲しみが癒えないまま、周りの友人達はみんな結婚して家庭を持って、なんだか1人取り残されてしまった寂しさが、孤独を強く感じさせていたと思います。

 

寂しさ、孤独と向き合った7年のうち、半分くらいの期間はただ孤独で、自己否定ばっかりしていました。

ある時読んだ本に、孤独な時間は何かを学び始めるといい、と書いてあって、なるほど!と思いました。いいように考えたら、自分の自由な時間がたっぷりあるなんて幸せなことです。そんな貴重な時間を楽しまないのはもったいないと思い直して、それからは出来るだけ楽しんで、興味のあることを学んだり、気の向くまま好きなことをしたり、自分と向き合ったりしてきました。

 

自分と向き合う中で、自分は今まで全然自分を大切にしてこなかったこと、距離ができた友人たちに執着しすぎていたことにきがつきました。

 

きっと、孤独な時間がなければ私はずっと自分と向き合うことなく、自分自身の問題にも気が付けずにいたと思います。

 

私は1人になるのが怖くて、友人たちと仲良くしていたのです。恐怖が元にある友情が、健全に長続きするはずがありません。そんな自分の本心に気がついた時はショックでした。

 

だけどそんな自分に気が付けたなら、私はこれから新しい友情も築けるんじゃないかと思っています。

 

2018年の年末に、ドキュメント72時間のスペシャルを見ていたんですね。印象に残っている回があって、一つは競馬のレースを見るために、開場の数日前から並ぶ人たちの回と、伝説のゲームセンターの回。その中で、年に一度だけその競馬のレースを見るために徹夜して列に並んだ時だけ出会って話をして友情を育む男性2人と、ゲームセンターという場所だけの男性の友情をみて、友情ってそれくらい軽くていいもんなんだって思いました。

 

いつも連絡とりあったり、会ったりしなくても、軽くゆるく繋がっているって、いいなぁと思いました。

本来双子座って、そんな星座のはず。色々な人とのコミュニケーションを楽しんで、軽くてゆるい繋がりが心地よく感じる人。むしろ本来の自分を天王星が思い出させてくれたのかもしれない。

天王星は切り離すってイメージが自分の中にはあるけど、私の場合は友達と切り離される事で自分自身へ意識を向けること、もっと軽い意識で友情を捉えて見ることを教えてもらった気がします。

そして、繋がる人とは会う回数がへってもちゃんと繋がっているんだって、天王星牡羊座時代の終わり、双子座の私が感じた天王星からのギフトの話でした。

 

写真は暖かい部屋ですくすく育つヒヤシンスさん。天王星が牡牛座へ移動する頃には花が咲いているかも。楽しみです。

 (後から気付いたけど、天王星のマークにちょっと似てる…。)

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