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石、星、好きなこと、楽しいこと、感じたことなど。

ローズクォーツの思い出。

みなさん天然石は好きですか?

 

今日は私の石に対する意識を変えたローズクォーツの話を書こうと思います。

 

私が石に興味を持ったのは、今から10年くらい前、愛光堂さんという石屋さんの天然石ブレスレットが流行っていた頃です。

その頃母のガンが進行していて、私はなんとか母の病状が良くなって欲しくて、私自身も苦しい状況の支えが欲しくて、愛光堂さんにブレスを作って頂きました。

届いた綺麗な石のブレスレットを見て、母が喜んでくれたのが嬉しかったです。

 

それから半年くらい後に母は他界しました。

その時に、もしかしたら石が奇跡をおこしてくれるんじゃあないかと期待していた自分がいた事に気がつきました。

わかっていたつもりだったけど、石が私の願いを叶えてくれるわけじゃないんだと、そのとき思いました。

 

それ以来なんとなく石からは遠ざかっていました。使わなくなったブレスの石たちをたまに眺めては、綺麗だなぁと思うくらいでした。

 

2年くらい前に、何となくローズクォーツが気になるなぁ…と思いはじめました。

なぜかはわからないけれど気になる。

そんな風に感じていたある日、何気に入った雑貨屋さんで、ハート型のローズクォーツさんに出会いました。

そのローズクォーツをみた瞬間、何かとても惹かれました。欲しいなと思って値段を見ると、なかなかいい値段がします。当時、今よりもっと頭でっかちだった私は、石にこんなにお金を出すなんて意味無いんじゃない?無駄使いになるんじゃない?という頭の声と、でもなんか気になる。欲しいよ〜!という心の声の間で板挟みになり、多分お店で1時間くらい買うかどうかで悩みました。最後はもう考えることに疲れ果ててしまい、ハートのローズクォーツを購入するに至りました。

 

そのローズクォーツをお店からの帰りの車の中で、信号が赤の時に触っていたんです。そうしたら何故だか泣けてきて。あったかい何かが私の心に流れてくるような、そんな感覚でした。

 

その頃私は自分を愛するというテーマに向き合い始めたころで、自分の心の中に、固くて冷たくて寂しい感覚がある事に気がついていました。ローズクォーツが、その部分を包み込んでくれているような気がしました。

 

そんな体験をしてから、石に対する考え方が変わりました。石には目には見えないけど、不思議なエネルギーがあるんだなと思うようになりました。

まだ自分の中で、石がどういう存在なのか分かっていないので、石について少しずつ学んでいきたいです。

 

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