石の世界に触れて、おもしろいなと思うことのひとつに、石が変化する事があります。
写真の石、ずっと透明感がなくて曇った感じで、まだ母岩から離れたくなかったのにダイナマイトで無理やり離れさせられたことがすごく悲しくて怒っているような気がして、(あくまでそんな気がするだけです。)触っていると私も悲しくなってくる石でした。
もう大地に埋めて、休ませてあげたほうがいいのかなとも思ったけどそれを望んでいるようでもなく。
なんとなく、ユーフォラライトやブラックトルマリンと並べてしばらく放っていました。
最近ふと見てみると、なんだか感じが違う…ツヤが出たような、透明感も増して光を通すようになっている…!!
なんだか嬉しくなりました。
ユーフォラライトとブラックトルマリンのおかげなのかな。
それとも、私の目が曇っていただけだったんだろうか。
もともと変わらず輝いていたのに、私の中の曇りが石に反映されてただけってこともありえる。
どちらにしろ、土に埋めるのを踏みとどまってよかったと思いました。