適職天職占星術講座を受講して以来、改めてホロスコープっておもしろいなぁと感じています。
生まれた時の星のエネルギーを持って、私たちは生きている。
その生まれた時の星のエネルギーの活かし方は、私たちが自分で意図することによって選んでいける。
人生で悩んだ時にホロスコープを見ると、自分の中の何が悩みを作り出しているかに気がつけたりする。
ホロスコープが読めるようにまた少しずつ勉強していこう!そう思っていたとき参議院選挙でれいわ旋風に巻き込まれ、YouTubeの動画で山本太郎さんやれいわの候補者の方の演説に心を動かされました。それで投票したわけですが、山本太郎さんのホロスコープを見てみると、心に響く演説にも納得してしまいました。
水のエレメントと火のエレメントが強い山本さん。ハートと情熱の人。
おもしろいなと思ったのは、土星が蟹座にある事。
土星にとって蟹座は居心地が悪い場所、デトリメントです。でもこの蟹座土星がいい味を出している気がします。デトリメントにある星だって、本来のホームにいるようなエネルギーとは違うけど、デトリメントならではの良さを持った星に育てる事が出来るんだと感じました。
土星が蟹座にあると、心を大切にする土星になるようなイメージです。土星のパワーを、大切なものを守るために使うような。
そういえば山本太郎さんは火星期が終わりに近づいています。蠍座の火星に水星がコンジャンクション、そして蟹座土星がタイトなトラインで火星と水星を支えています。演説を聞いていて、太郎さんの火星期は土星に鍛えられた10年だったんだろうなと感じました。今の政治に対する火星の怒りのエネルギーが、水星、土星との間をものすごい熱量で流れて、今のこの国の問題や知識を深く知り、学び、今の山本太郎さんを作ったんだと思います。土星がサポートしているので、見事に自分の血肉にしている感じです。人々のために土星を使うとこんな風に現れるのかと思いました。
土星の構築力は自分個人のためではなく、世のため人のために使うべきだと心理占星学講座で学びました。
政治家と呼ばれる方々や権力を持つ人みんなが自分の土星のパワーを社会のために使えたなら、多くの人にとって生きやすい社会になるだろうになぁ。
他にも山本太郎さんのホロスコープで書きたい事はありますが、最後にひとつ。魚座にある月と木星のこと。魚座と聞いてイメージしたのは、自他を超えた大きな愛。もちろん他にも沢山象徴があると思います。
太郎さんの言葉の中に時々出てくる"救う"というキーワードの源を、魚座の月と木星に見た気がします。
蠍座の火星の怒りの奥にあるのも、魚座の月や木星の優しさや愛、自分が信じる善きことなんだろうなと思いました。
まだまだ勉強不足なのと贔屓目も入って甘いみかたかもしれませんが、そんな事を山本太郎さんのホロスコープから感じました。
今山羊座にある土星は、2020年水瓶座に移動します。2020年12月には木星も水瓶座へ移動し、土星とコンジャンクションして風の星座でグレートコンジャンクションが起こります。風の時代の始まりです。(もう始まっている気もしますが。)
風の時代には、人を大切にする方、人の心の傷みが分かる方に政治の舵取りをしてほしいです。
誰も切り捨てられない、全ての人は生きているだけで充分なんだって空気が流れている社会で生きていたい。
そのためには、私たちみんなの意識改革も必要なんだろうな。
まずは小さなことでいいから、自分にできることをやっていこう。