子供の頃好きだったお話が、自分の人生に大きな影響を与えていたかもしれない話。
わたしは人魚姫のお話が保育園の頃大好きだったんです。
好きな人に会いたくて、自分の声と引き換えに人間にしてもらった人魚姫。
好きな人には会えたけど、恋は叶うことなく最後は泡になって消えてしまいました。
悲しすぎます。
だけど子供の頃のわたしにはそのお話が大層魅力的で、無意識に人魚姫ごっことかやっていた気がします。
で、わたしにも子どもの頃好きな男の子がいたんですけど、最初はその子と仲良くできてたけど、その子は別の女の子が好きって言って、最後は疎遠になってしまいました。
その子が好きっていっていた女の子とはわたしも仲良くしていたので、当時のわたしは仕方ないよな〜と思いながら、平気なふりをしていたのでした。
こんな小さな事に思えるようなことなんですけど、大人になって何度も繰り返す事や心のもやもやをたどっていくと、この出来事にたどり着くのです。
当時のわたし、よっぽどその子の事が好きだったんだな、悲しかったんだなと、子供のわたしに寄り添ってみたりしていたのですが。
もしかしてわたし、人魚姫の話を自分の人生に投影してたのかもと昨日気づいて目から鱗になりました。
好きな人に振り向いてもらえなかったり、悲しくてもそれを言葉に出来なかったり、無意識にしていた子どもの頃の人魚姫ごっこが自分の人生にインストールされていたのかも!
なんて事でしょう!
早速自分の中の人魚姫の物語をハッピーなものに書き換えました。
"人魚姫は自由になって、自立して生きて、素敵な人にまた巡り会って人間の人生を楽しく幸せに生きました♪"
子供の頃夢中で繰り返し読んだお話は要チェックですね。
何か自分の人生で引っかかることのヒントがあるかもしれません。
ちなみにわたしは他に小公女、幸福の王子、マッチ売りの少女などが好きでよく読んでいました。
全部どこか悲しい物語ばかりです💦
ハッピーなお話に自分の中で書き換えとこ。
ではまた!