もう何年も前。
職場の上司にお前は弱い。というような内容の事を言われた事があります。
ここでの弱いは、精神的な弱さのことです。
私は子供の頃から、心の弱い自分を責めていました。
自分のコンプレックスを上司に言われた事が悔しくて、弱いっていわれないように、男性エネルギーの強い職場でまけないように、自分の弱さを受け入れず、強がって、無理をして働いてきたなぁと感じました。
今なら上司に弱いって言われたのは、私が弱いことはいけない事だと、自分の弱さを責めていたから、それが反映されたんだなとわかります。
弱いことは、悪いことじゃないと今は思います。
弱さがあるから、助け合ったり、優しくなれたりするんだと思います。
もう弱さを否定するのはやめよう。
弱いまま受け入れて生きていこう。
誰もが心を武装しなくても、安心して自分の弱さや柔らかい部分を見せることの出来る、
暖かい世の中になるといいなぁ。
まずは自分から、ですよね。