最近、6ハウスの事柄について考えたり、身をもって実感したりしています。
6ハウス…どちらかというと、あまり人気のないハウスかもしれません。
6ハウスは、7ハウスからの社会デビューを前にして、社会で自分を役立たせるための最終調整する環境です。
”自分はこれで人のお役に立ちたい”そう思うものの技術を磨いたり、レベルアップを目指したり。
また、社会のなかで働き、日々を営む上で、自分が心身共に健康であることも大切なことです。
そのために自分の体や心に意識を向けて手をかけてあげることの大切さを教えてくれるのも6ハウスです。
”自分の体や心に意識を向けて手をかけてあげることの大切さ”
このことは今すごく実感しています。
3月末に仕事を辞め、4か月くらい経った今年の夏、それまで体が緊張して感じないようにしていた疲れやらなんやらが、仕事を辞めて数か月してやっと体が緩んだのでしょうか、思いっきり噴出してしばらくぐったりしてしまうことがありました。
健康で働けるって、すごくありがたいことだ…としみじみ思ったのと同時に、自分にとって不自然な事、心や体に無理をさせ続けることは続けられなくなるんだなということも痛感しました。
どんな風に働いていくことが、自分にとって最善のかたちになるんだろう?
それは自分に問い続けて、いろいろ試してみて少しづつ見えてくるのかもしれません。
そして、働くこと、日々を健康に生きることを考えると、ホロスコープの一番最初の1ハウスや2ハウスの事柄にも意識を向ける必要があることも痛感しました。
自分が自分を蔑んでいたり、自分には価値がないと思っていると、キツイ労働環境を選びがちになるそうです。
1ハウスは自分を知り、自分を愛し大切にすることを目指す環境。
2ハウスは自分という存在が生まれ持っているものを豊かに育むことを目指す環境。
1ハウスや2ハウスの事柄に取り組んで、自分に対する認識が変わっていけば、6ハウスの事柄、働くことや健康についても自然と認識が変わると思うのですが、今まで自分が思い込んできたこと、信じてきたことと対峙することにもなるので一筋縄でいくことではないかもしれませんが、取り組む価値はあると思っています。
私自身働くことや体の調子を整えることについて改善中だったり、暗中模索のような状態なので偉そうなことは言えないのですが。
働き方はいろいろある、自分の中の働くことへのイメージだけに囚われないで、世の中には色々な仕事や働き方があるんだってことを忘れないでいたいと思いました。
心も、体も、一人に一つしかないから。
大切にしながら生きていくことがあなたも私もできますように。