昨年末に2020年2月に行われた松任谷由実さんの40周年ライブを見ていたんです。
ユーミンファンではない私でさえ知っているユーミンの苗場スキー場でのコンサート。
なんなんだろう、ユーミンのあの優しくてパワフルで温かくて切なくて懐かしいエネルギーは。
ライブに見入ってしまいました。
一番印象に残っている場面があって。
ユーミンのトークで、長い苗場でのコンサートの歴史の中で、その期間に親友を亡くしたことも、父を亡くしたこともあったと。
だけど苗場でのコンサートを楽しみにしてくれている人たちを思ったら、そんな自分の悲しみなんて全然悲しくなんかない。
そんな感じのことを話されていて。
ユーミンは太陽星座山羊座生まれの方。
このユーミンの言葉に山羊座のエッセンスが詰まっているなぁと思いました。
山羊座は自分よりみんなのために動けるサイン。
山羊座は活動サインで、活動サインのテーマに自ら場を作るというのがあります。
ユーミンはこんなお話もされています。
"みなさんが楽しみにしてくれる場を持っていることが幸せ。"
自分の歌を楽しみにしてくれる人達が集まれるライブという場は、ユーミンにとってかけがえのない、自分が悲しみを感じていたとしてもそれとは比べ物にならないような大切な場なんだな。
山羊座って占星術のサインの意味ではなんか固いイメージの単語が並ぶけど、実際に山羊座の方々を見ると全然そんな事なくて、自分の喜びを社会の中で使って、それで人の役に立ったり喜んでもらうことが心から嬉しいと思える人なんだと思います。
ライブの映像の最後、舞台裏でユーミンがスタッフ一人一人の手を握って、「ありがとう」「ありがとう」「ありがとう」って頭を下げている姿を見てじ〜んとしました。
「ありがとう」一言一言に心からの感謝を感じたから。
ユーミンってやっぱりすごい人だった。。。
子供の頃聞いたユーミンの曲でこの曲がすごく記憶に残っていて。
切ない歌詞とメロディが好きでした。
ライブの中でも歌われていて、名曲だと改めて思いました。